九州バースセンターうばがふところの食事は、その時の体調に合わせた手作りの薬膳メニューを提供しています。
ボリューム満点でお子様にも大好評です。。
薬膳
薬膳というと、生薬を沢山つかった薬くさい料理、中華料理というイメージがあるようですが、すべての食材にはそれぞれの働きがあるので、季節の変化や体質にあわせて食材や味、調理方法を工夫すれば、身近な食材で簡単においしい薬膳料理を作ることが出来ます。
例えば、ふだん何気なく食べている生姜やねぎ!実は冷え性の特効薬なのです。
古来より中国では冷えは万病のもととされ、女性特有の「血のみち症」にも冷えは大きく影響しています。
冷え性の人は、お味噌汁にすった生姜とたっぷりの刻みねぎを入れてあげる。これだけでも、ほんとは立派な薬膳になるのです。
そして一番大切なことは・・・おいしいということです。
『おいしい』と思う情報が脳に感知されると、胃の消化液もスムーズに出てきて消化され、栄養になります。
おいしさの秘訣は!
まずは、命をくれた生き物や、食材を一生懸命育ててくれた農家の方に感謝し、食べる人の幸せを願って作る。
そして、食べる人の体調や季節の変化にあわせた食材や味付けがチョイスできればパーフェクトな体にも心にも効く「おいしい薬膳」ができます。
バースセンターの薬膳は、陰陽五行の基づいた、産後の体を補う食材、(特に血虚、気虚、を補う食材)と母乳の分泌をよくする食材をメインに入院中のママの体調にあわせた薬膳を召し上がって頂いております。
入院中の食事について
バースセンターでは食事を食治ととらえ、東洋哲学思想に基づく薬膳の考え方を基本に産後によいとされる食材や旬の食材をベースに、その日の体調に合わせたアレンジを加え、食べて下さるママと赤ちゃんの幸せと健康を願い、心をこめてお作りしています。